院長ブログ

2015年3月17日 火曜日

抜歯

誰にとっても抜歯は嫌なことだと思います。
抜歯して嬉しい人はいないですよね??

歯科医師も嬉しくて抜歯をしているわけでは
ありません。たまに歯を抜かれたという方も
いますが、けして悪気があり抜いているわけでは
ないのです。

歯科医師が抜歯を選択する場合は大きく分けて
2つ理由があります。

1、どうしても歯の保存が難しい場合。
2、無理に残しておく事で他の組織に害が及ぶ場合です。

2の理由の場合は特に歯を支えている骨(歯槽骨)が
なくなるのを極力防ぎたいため歯周病が治癒する可能性が
低い場合は先手の治療で抜歯を行うこともあります。


この写真の場合も真ん中の歯を支えている骨が全くありません。
この歯も早く抜歯を行わないと両隣の歯までやられる可能性があります。
しっかりと患者さんに説明して抜歯を行いました。

約6ヶ月後の同じ部位のレントゲン写真です。

ある程度骨が回復してるのがわかると思います。
実際は骨が増えたというよりは、歯周病の炎症が強くてレントゲンに
写らない薄くなった骨が、原因の歯を抜歯したことである程度炎症が
なくなり見えるようになったということです。

しかし、この方が抜歯をしぶり自然に歯が抜けるまで放置していたら
どうなったでしょうか??
自然に抜けた後は骨の回復はなく抜けたところの歯茎は急激に痩せ細り
深くくぼんだ状態になるでしょう。

ですので歯科医師も意地悪して抜歯を行っていることはありません。
患者さんのことを考えどうしても治す手段がないため抜歯を選択
しているのです。これ以上放置すると痛みはなくてももっと最悪な
結果が訪れるのがわかっているからこそ苦渋の決断で抜歯を宣告
したのです。

ですので抜歯するのは悲しいですが、その次の歯のない部分をどうするか
をきちんと医師と相談して決めることが大切と考えます。

投稿者 左京山歯科クリニック

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